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リハビリテーション科
リハビリテーション科は、理学療法士32名、作業療法士16名、言語聴覚士5名、補助者1名の計54名で構成されています。(令和4年度現在)
当院には急性期病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟、訪問リハビリテーション、通所リハビリテーションがあり、急性期から維持期まで個々にあったリハビリテーションを提供しています。
リハビリ室写真
糖尿病教室写真2
|| 理学療法
骨折や脳卒中、内科疾患、手術後などの影響により、基本動作や歩行など日常生活動作が困難になった方に対して、機能回復、残存機能を最大限利用できるようなプログラムを立案し、早期より開始していきます。
具体的には関節可動域訓練、筋力増強訓練、動作練習、歩行練習などのアプローチを行い、歩行動作などの獲得を目指します。また動作獲得を図るとともに、家庭・職場・スポーツなど社会への復帰を促します。
オートテンスプロ
オートテンスプロ
懸架装置
レール走行式免荷リフト
電気療法機器です
電気を体に流すことで床上安静中の筋力維持や麻痺に対する促通が期待できます
脳卒中により歩行が不安定になった方や骨折で荷重制限がある方でも歩行練習することができる装置です
|| 作業療法
麻痺や骨折等により身体機能が低下した方や、自力で日常生活動作(食事・更衣・トイレ等)が行えなくなった方に対して、症状に合わせてプログラムを組み、早期よりアプローチを行います。
具体的には、関節可動域訓練、筋力増強訓練等の身体機能に対するアプローチや、個々に合った日常生活動作・家事動作練習・職場復帰に必要な練習を実施していきます。また、障害が残った場合には、自助具等を使用し、残存機能を活かして最大限の能力を発揮できるように支援しています。
プーリー
プーリー
サンディングボード
サンディングボード
主に肩や股関節の関節可動域改善や筋力改善を目的に用いられます
主に肩の関節可動域改善や筋力改善を目的に用いられます
|| 言語聴覚療法
難聴や脳梗塞などの病気、交通事故あるいは発達上の問題によって、言語、聴覚、声や発声、認知、または食べる機能などに問題が生じる場合があります。これらの問題は、構音障害(口や舌などの顔の筋肉や、神経などの動きが上手くいかなくなり、発語が困難になる)、失語症(言葉を聴いて理解したり、言いたいことを思い浮かべたり、文字を書いたり読んだりすることが困難になる)、高次脳機能障害(言語、思考、記憶、行為、注意などに障害が起きる)、摂食・嚥下障害(食べ物を上手く噛んだり、飲み込むことが困難になる)等に分けられます。
言語聴覚士は、このような障害に対して本質や発現メカニズムを明らかにし、検査、評価を実施し、必要に応じて継続したアプローチを行っています。 また、外来では脳卒中後遺症の方や認知症疑いの方にドライビングシミュレーターや神経心理検査を用いて自動車運転再開に向けての評価も行っています。
 詳しくはこちらをご覧ください
言語聴覚室
言語聴覚室
ドライビングシミュレーター
ドライビングシミュレーター
運動能力の評価に使用します
|| 急性期病棟
発症・入院直後の患者様や手術直後の患者様に対して、血圧などの全身状態や痛みなどに注意し、医師の指示のもとリハビリテーションを開始します。生活動作や歩行能力の再獲得を目標に機能回復訓練や動作練習を実施し、早期回復に努めます。また、地域包括ケア病棟や回復期リハビリテーション病棟への情報伝達・連携を図ります。
|| 地域包括ケア病棟
8病棟リハビリスペース
患者様の在宅生活、介護施設への復帰に向けたリハビリテーションを実施しています。また定期的に他職種とカンファレンスを行い、病棟生活の設定や退院に向けた情報共有を行なっています。
必要に応じて自宅環境の確認、家屋改修の提案(家屋調査)、退院前に自宅での動作確認(実地訓練)を実施し、円滑な退院調整を行っています。
地域包括ケア病棟の特徴として、疾患別リハビリテーションとは別にPOC(point-of-care)リハも必要に応じ行っています。

※POCリハとは、生活場面でのリハビリが必要な方、動作能力が低下し退院に向けたリハビリが必要な方を対象に、生活回復リハ、廃用・褥瘡予防、機能回復リハビリを短時間で行うものです。
ADL室
ADL室
調理場
ADL室(調理場)
和室゙
ADL室(和室)
訓練浴室
ADL室(訓練浴室)
|| 回復期リハビリテーション病棟
10病棟リハビリスペーズ
医師や看護師、介護士、リハビリスタッフ、相談員等の他職種が連携して、安全な家庭復帰をサポートしています。必要に応じて自宅環境の確認、家屋改修の提案(家屋調査)、退院前に自宅での動作確認(実地訓練)を実施し、円滑な退院調整を行っています。

病棟独自の取り組み
1.栄養カンファレンス
看護師、栄養士、リハビリスタッフで週に1回の頻度でカンファレンスを行なっています。早期に患者様の栄養状態を把握し、リハビリを効率的に行える様にしています。
2.日中は私服で過ごす
朝・夕で着替えをしています。日中、私服で過ごすことで生活にリズムをつけ、モチベーションの向上につなげています。
3.運動教室
定期的に運動教室を開催し、運動習慣の意識付けや生活指導を行なっています。
|| 外来リハビリテーション
患者様が自宅や職場において、より快適な生活が送れるように日常生活の中で必要な機能や、問題点の解決に向けた治療や指導を行っています。
|| 訪問リハビリテーション
「自分らしく安心で安全な在宅生活」が遅れるように、医師の指示のもと、リハビリスタッフがご自宅に伺い、生活動作の練習や介助方法のアドバイスを行います。また、介護予防として体力作りや生きがい作り等の支援もさせて頂きます。
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|| 通所リハビリテーション
「個別リハビリテーションを受けたい」、「リハビリはしたいけれど通う手段がない 、「短時間のデイケアを希望する」当事業所では、こんな思いに応えるリハビリテーションを提供いたします。
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