「治療」と「生活」を多職種からの視点で捉え、チームで共有し、自立への援助を進めています |
10病棟は回復期リハビリテーション病棟です。骨折や脳血管障害の患者さんの在宅復帰を目指しています。365日リハビリテーションを行い、筋力低下や運動麻痺、高次脳機能障害がある患者さんの「治療」と「生活」を多職種チームで共有し、自立への援助を進めています。
看護師は、日中は普段着で過ごす更衣訓練、楽しみながら活動性を高めるレクレーション開催、自主トレーニングをする患者さんの病棟リハビリテーションを行うことでリハビリテーションにも大きな役割を果たしています。 また、チームカンファレンスにも力を入れています。治療方針や患者さんの思いを共有し、個別のプログラムを作成、リハビリテーションの他にも介護サービスや食事面の調整に多職種チームで取り組んでいます。退院前には、退院後の生活に向けきめ細やかな指導を行っています。 住み慣れた家での生活に戻れるような関わりを行い、看護の力で患者さんが回復していく喜びは大きく、とてもやりがいのある病棟です。 |