看護部紹介
教育体制
福利厚生
採用情報
病院の理念、看護部理念・基本方針・看護部目標に基づいて質の高い看護を提供できる看護師を育成する
ひとり一人の看護職者が専門職として臨床看護実践能力が高められるように学習の機会を提供し支援する
看護師個々の学習ニーズやキャリアデザインを尊重し個々が自ら学び成長できるように支援する
社会の動向・医療環境を踏まえ職階・習熟段階・役割に応じた研修の機会を提供する
臨床における研究活動を支援し院内外への発表を推進する
先輩看護師の声
私は1年の育児休暇を終え、急性期病棟で勤務しています。病院には託児所があり、子どもと一緒に病院に来ています。子どもに何かあったときも直ぐに対応ができるので、安心して仕事をしています。
仕事と育児の両立は忙しく大変な毎日ですが、病棟スタッフや家族の協力もあり、楽しく充実した日々を送ることができています。
回復期リハビリテーション病棟で勤務しています。当病棟はリハビリを中心としたADLの回復と日常生活の自立を目指しています。入院期間が他病棟に比べて長期化しやすく、退院後の生活を見据えての療養になるので個別性を重視した関わりが大切です。
日常生活の全てがリハビリの一環となり、患者さん自身に出来ることは行なってもらう声かけや介助が必要で、残存機能を見極め、自立を促すような関わり方を心がけています。患者さんが日々の関わりを通して回復する姿、退院していく姿にすごくやりがいを感じています。
新型コロナウイルス感染症拡大を受け、私は感染防止対策室リンクナースとして病棟内、病院内の感染防止に努めています。感染リーダー育成研修に参加し、感染防止の知識や技術を深めました。患者さん、職員の感染防止対策に取り組み、院内感染を発生させないよう日々職員に周知や指導を行なっています。
教育体制はクリニカルラダーという臨床実践能力習熟段階に沿って行っています。日本看護協会の看護師のクリニカルラダーに準じて、段階的な成長を育成する5段階のラダーをもうけています。
全体研修や、コース別研修を選択し受講でき、院外研修も病院の助成を受けています。ラダーのステップアップ、自己のキャリアアップを目指すことが出来る環境を整えています
2年目コースがあることは、林病院の特徴です。(ラダーⅡの「自立して標準的な看護を実践し、メンバーシップを発揮する」ために特別にプログラムを組んでいます)
新人研修以外の教育体制も充実しています。これはラダー各コース研修「看護記録の基本・看護過程・POS・看護診断」です。このように、看護実践能力の育成のための研修を実施しています。少人数でのグループワークや演習で実践的に学びます。
これは全体研修のひとつ、研修報告・院内伝達会の様子です。院外の研修や学会に参加したスタッフからの最新の情報や貴重な学びを共有しています。
これは、看護補助者勉強会です。排泄援助「効果的なおむつの当て方」です。院外のケアアドバイザーのわかりやすい研修です。
これは教育委員やプリセプター・チューターが新人研修のテストランを行いながら、どうしたら新人に伝わるか、指導方法を自分たちで考え、指導者としてのスキル向上を目指しています。テストランでシミュレーションしてみると、アイデアがどんどん湧いてきます。
就職後の教育体制は皆さんが一番気になるところだと思います。新人教育到達目標 を紹介します。看護職員として必要な基本姿勢と態度についての到達目標・看護職員としての自覚と責任ある行動 ・患者の理解と患者・家族との良好な人間関係の確立 ・組織における役割・心構えの理解と適切な行動 ・生涯にわたる主体的な自己学習の継続
林病院では 新人看護師をプリセプター、チューター、さらにPNSチームや教育委員、さらに部署スタッフ、他部署スタッフも含め看護部全体で育成します。「共に学ぶ、共に育つ、共に歩む」を大切にしています。
林病院の新人看護師教育計画の3ヶ月毎の目標の一部です。目標達成に向けて、計画的に育成を進めています。
新人看護師看護技術研修
初めて注射器にアンプルから薬液を吸い上げます。手袋をしての作業なのでとても緊張します。練習用の物品でできるまで何度も練習できます
教育委員・プリセプター・チューターの指導で患者モデルを使って看護技術を練習します。
オムツの当て方を学ぶために水分吸収の実験をしています。
指導を受けながら、モデルを使って点滴を実施します。手順を思い出しながら、一つひとつ確実に行います。
患者さんの羞恥心や施行中の保温、感染予防にも注注意しできるように練習します。
入院時に患者の主訴から、アセスメントしながら適切な問診ができるか? 認知症看護認定看護師の教育委員長の指導受けて考えをまとめていきます。
モデルを使って刺入部の観察、固定方法を練習します。
当院のリハビリテーション室です。セラピストから直接手技の指導を受けています。
プリセプターさんチューターさんと1年のまとめをしました。
さあ2年目だ 頑張るぞ!
木寅 佐江子 副看護師長現在、超高齢化社会となり認知症を持つ人が増加しています。認知症を持つ患者さんが緊急入院して来られると環境の変化に戸惑い、混乱をきたすことがあります。私は認知症看護認定看護師として患者さんの声に耳を傾け、適切な医療・穏やかな療養環境を提供するために、認知症ケアチームの中心となり、入院環境の調整・看護ケアを含め症状緩和などの相談・指導を行っています。
日々、「患者さんの笑顔・その人らしさを大切にする」寄り添う看護を心がけています。